IKKOさんのBBクリーム・まゆ玉・薬師堂ソンバーユを使ったメイク法紹介

BBクリームの効用

BBクリームを日本テレビ系列の「おネエ★MANS」でIKKOさんが紹介したら、日本の女性たちの間で話題沸騰しています。

 

BBクリームは、損傷した敏感肌のスージングと再生をサポートしながらメイクができる特徴があります。

 

BBクリームは、塗れば塗るほど美肌成分、栄養成分が肌に浸透します。重ね塗りをしても厚ぼったくならないので、化粧直しが何回でもできるという優れものです。

 

だからBBクリームの「BB」とは、Blemish Balmの略で、傷を補うという意味なのです。

 

 

BBクリームは、元々はドイツで開発されたピーリングやレーザー治療後の炎症をおこした肌に塗れる薬で、皮膚科医院やエステ専門店で使われていました。

高価だったためBBクリームは、韓国で多くの韓流スターが使用していることから、芸能人コスメとも呼ばれました。

 

それが、美容先進国の韓国で様々なコスメティックブランドから手ごろな値段で発売され
爆発的ヒットとなり、一躍韓国の女性の間で広く知られることとなりました。

 

BBクリームは、下地クリームや保湿、およびファンデーションやコンシーラが一つになったもので、
さらに、アンチエイジングと美白、紫外線カット効果も持っています。

 

しかし、BBクリームは、メーカーにより基礎化粧品なのか、
メイクアップ化粧品なのか機能に特徴がありますので、商品をよく見る必要があります。

 

IKKOさんオススメのBBクリームは、
肌荒れ、ニキビなど肌のトラブルを悪化させずにファンデーションを使いたい方や、
混合肌、乾燥肌、油性肌など、肌の水分・油分のバランスを整えたい方にオススメです。

 

また、BBクリームは、子育てなどで、時間に追われる方には、朝のスキンケア時間が短縮できるので重宝です。

 

BBクリームは、素肌を活かしつつカバー力があり、シミやそばかす、クスミを消したいと思っている人には、自然な感じで化粧できるので喜ばれています。

 

汗や皮脂で化粧崩れしにくいBBクリームなら、1日のうちで化粧をしている時間が長い方の化粧を長くキープしてくれますし、化粧直しも簡単です。

 

IKKOさんBBクリームのメイク法

BBクリームを美容家のIKKOさん2008年1月15日に放送された「おネエ★MANS」で紹介した
”すっぴんメイク”の方法は以下のようです。

 

IKKOさんは、BBクリームをぬる前日に、まず古い角質を取っておくように言っています。
IKKOさんの方法で角質をとるのに使うのは、楕円状のまゆ玉(繭玉)です。

 

水溶性のセリシンという成分で美肌効果があるといわていますが、ぬるま湯に4〜5分ほどつけてふやかし、成分が溶け出た頃に使います。
まゆ玉を指にはめ、顔の外側にくるくると円を描くように顔を優しくマッサージします。

 

このとき、肌トラブルの原因にならないように、強くこすりすぎないように注意してください。
IKKOさんの紹介で人気が出た「まゆ玉」は、ドラッグストアやネットなどで購入できます。

 

こうして古い角質をとったあとは肌は敏感になっているので、必ず保湿をするように、IKKOさんが言っています。
おネエ★MANSの番組内では、IKKOさんが愛用の「薬師堂ソンパーユ」を使っていました。

 

好みの低刺激の保湿アイテムを使いましょう。保湿のあとでIKKOさんはBBクリームを塗ります。
BBクリームを両方の手のひらに薄くのばしておき、手のひら全体を使って顔に伸ばします。

 

もし足りない部分でたら、その部分だけ、上からつけたします。こうして、IKKOさんオススメのBBクリームですっぴん美人が誕生します。

まゆ玉(繭玉)と薬師堂ソンバーユ

BBクリームを塗る前日に、古い角質を取るのに使うIKKOさんが愛用のまゆ玉(繭玉)は、
蚕が蛹になるときに身体を包む楕円形の球体です。
100%絹の繊維のまゆ玉は、半分に割り、マッサージ用として指にはめて使います。

 

 

IKKOさんが愛用のまゆ玉には、水溶性のセリシンという成分があり、
紫外線をカットや活性酸素を抑えて肌の保湿する働きがあるのです。

 

セリシンは水で煮出すと溶け出します。残ったまゆ玉をパウダー状にしたものが「シルクパウダー」で、
滑らかでサラサラした肌触りを出すためのファンデーションなどに配合されています。

 

BBクリームを塗る前に保湿用に使うIKKOさんが愛用の「薬師堂ソンバーユ」も、一躍有名になりました。

 

このソンバーユは100%馬の油から製造した皮膚保護用化粧品です。
IKKOさんオススメの「薬師堂ソンバーユ」は、商品名に「馬油」を使えないため、尊い馬油「ソンバーユ(尊馬油)」と名づけられました。

 

ソンバーユの開発者・直江昶が大好きな宮沢賢治の作品「北守将軍と三人兄弟の医者」に出てくる
将軍の名が「ソンバーユー」ということも名の由来に関係ありそうです。

 

馬油は人の皮下脂肪に成分組成が似ているので、赤ちゃんやデリケートな肌の方も安心です。
手やひじ、かかとなど肌の荒れが気になる部分には、風呂上がりにソンバーユをたっぷり塗ります。

 

その場合、床での滑り防止や布団などに付かないよう手袋や靴下を着用します。

他にも、「薬師堂ソンバーユ」は口の中に入れてもOKなので、唇の荒れにリップクリームの代用になります。